\ネタのタネ/

アイデアやノウハウのヒントとして

o2oマーケティングについて

o2o(オーツーオー)は、Online to Offline(オンライン・ツー・オフライン)の略です。
o2oマーケティングとは、主にWEB上の施策によって、リアルな場での行動を促すマーケティング施策のことを指しています。簡単な例でいえば、ホームページでキャンペーン情報を発信して、お店に足を運んでもらうようなかたちです。現在は双方向への動き・効果を見据えた展開も図られています。

かつて、クリック&モルタル(click and mortar)という用語がありました。o2o(オーツーオー)を初めて耳にしたとき、それに近い印象を受けました。しかし当時とのWEB環境の違いは歴然で、ソーシャル型のアプローチから新たな可能性が生まれています。

 

- 参考書籍 -

28の攻略法でよくわかる
ネット&リアルのO2Oマーケティング

「O2O」は、昨今、雑誌やテレビで頻繁に取り上げられるようになっているマーケティング関連のキーワードです。
この言葉は、そもそもは「Online to Offline」、つまり「オンラインからオフラインへ送客する」ことを意味しています。具体的に落とし込んで考えると、例えば、ネットを利用してクーポンやポイントなどを配布し、実店舗での購入に使ってもらうというような施策があります。
しかし、今では、その逆の流れとなる「オフラインからオンラインへの送客」も増えています。こちらは例えば、ファストフード店で卓上の販促物(POP)の2次元バーコード(QRコード)を使って、モバイル会員に登録してもらう代わりに、ちょっとしたおかずをサービスするというような施策などがあります。
さらに、その両方を合わせて「オンラインとオフラインが相互に送客・貢献しあう」ことを目的とした施策や、「ネット販売や実店舗での販売だけではなく、色々な切り口で顧客との接点を増やす」ための施策も登場するなど、「O2O」の周辺では、さまざまな新しい取り組みが行われています。
本書では、「O2O」を中心に、関連するキーワードや技術について、その概念や仕組み、各社の取り組みなどを多数紹介しています。また、その背後にある消費者の行動の変化などにも着目しています。
「今、自社のサービスや商品を売るためには、どのような施策や対応が必要なのか?」 そんな疑問を抱えるマーケティング担当者やWeb担当者、販促や宣伝の担当者にとって、取り組みやすい施策のヒントが得られる一冊です。(解説文参照)

 

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